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【会話の大切さ】高齢者だからこそ女子会をしよう!介護施設内での女子会トークがおもしろい!

女性は「おしゃべり(会話)」が大好きです。

女性の友人同士での「遊ぶ約束」は、もはや「喋る約束」をしていると言っても過言ではないほど。

5時間ぶっ続けでしゃべり倒しても、「あ~まだまだ話したりない。」なんて思ったりもしませんか。

そして、それは高齢者も同じ。

筆者は介護施設で10年の介護経験があるのですが、”高齢者の女子”のみーんな「おしゃべり(会話)」が大好きでした。

介護士としてのコミュニケーションのポイントは介護士のトーク力よりも「聞き上手」、「引き出し上手」、「共感力」が断然重要だと思っています。

とにかく、たくさん喋って気持ちよくなってもらうのが狙いです^^

そして、介護施設でも女性は女性同士で集まって、お話しを楽しまれます。

女性にとって、喋ることは精神的にも身体的にもとっても大事なことなんです。
高齢者だからこそ、積極的に女子会をしてたくさんおしゃべりを楽しんでもらいたいです。

今回は、高齢者にとって「おしゃべり(会話)」の大切さと、その効果、介護施設で繰り広げられる高齢者の女子会トークの内容にいてお話ししていきたいと思います♪

高齢者だからこそ、積極的に女子会しよう!会話をすることの大切さとその効果

高齢者の女子会(会話)をオススメするわけ

1.会話は、ストレス解消になる

2.会話は認知症予防に効果的

1.会話はストレス解消になる!

ストレス解消法の男女の違いとして、女性はおしゃべりをすることでストレスを解消し、男性は、黙ってぼんやりすることでストレスを解消するというのを、聞いたことがあります。

親しい友人と会ってたくさんおしゃべりをした日は、「あ~すっきりした。友だち最高♡」という気持ちになりませんか?

女性は思っていることを言葉にして、それを共感してもらうことがストレスに解消に繋がるのです。

心の健康は体の健康とも言うように、高齢者の安定した心身の健康を保つためにも、たくさん会話を楽しんでもらいたいです。

2.会話は認知症予防に効果的!

会話をすることは、認知症予防にもとても効果的だと言われています。その中でも、日常的に親しみのある会話をすることに最も効果が生まれるそうです。

赤ちゃんの成長発達や健全な精神状態を育てるためにも家族や近しい大人からの「声掛け」やスキンシップはとても重要だといわれていますよね。

人間にとって、「親しい人との楽しい会話」は、とても大事だということです。

高齢者施設での女子会トークがおもしろい!どんなことを話すの?

高齢者施設でも例外なく女子たちは女子会をしています。

朝お茶を飲んでいるとき、おやつの時間など仲の良い女性同士で会話が盛り上がっています。

女子会のトークの内容って、年齢を重ねるごとにわかりやすく変化していきますよね。

10代・20代は彼氏や友人のこと、20代後半から30代を過ぎると、子どもや夫の話が中心になります。

では、高齢者はどんな話になるのでしょうか?

よく耳にしていたのは、

1.子どもや孫、夫の話

いくつになっても、「家族の話」というのは、話のネタになりますね。

娘さん、息子さんがどんな仕事をしているのか、孫の写真を見せ合ったり、時には、「娘がこんなこというのよ。あ~かわいくない」なんて話をしていたり。

「うちのところもそうよ~」と愚痴に共感したり、家族の話は必ず話にでますね。

そうそう、「夫との馴れ初め」という話題でも盛り上がっていました。これこそ女子会トークですね♪

これは、筆者も介護士として話を聞くのが好きでした♪

2.職員やあわないご利用者の悪口(ひ~💦)

これも聞こえてくる話題としてかなり多かったですね💦

女性同士のトラブルや、職員とのトラブルも日常的に起きていました。

女性同士愚痴や悪口をヒソヒソと、話される光景は珍しいものではありません。

ですが、あからさまであったり、本人に対する嫌がらせ等がない場合は、特に問題視する必要もなく、集団生活をする上で、自然な現象かなと思います。

どこにいても、いくつになっても、女性は愚痴や悪口で盛り上がる傾向にあるみたいですね。

3.病気・病院・入院の話

Twitterで、70代のお母様の女子会トークの内容が、『○○をしていたら急に気分が悪くなって救急車に運ばれた』『血圧が200を超えて救急車を呼んだ』という救急車がよく出てくるようになったらしい。

という内容のとあるtweetが5万いいねを超えるバズリを引き起こしていました。これは共感する人が多かったのでしょうか、インパクトが強かったのでしょうか(笑)

実際に介護施設内でも、それこそ「救急車を呼んだのよ~」という話や、「気を失っていていつの間にか病院にいた」「あそこの病院はご飯がおいしくない」など、病気・病院・入院などの話題たしかに多かったです。

30代になると、「なんか最近脂っこいものがあまり食べられなくなった」「疲れやすくなったんだけど、年かな?」なんて話をしたりしますが、そんなものは序の口も序の口。

そんなのは、「年かしら」を語るにはおこがましい内容だったようです。

40代の職員が、「私も、もう40代なので」と言うと、90代の女性ご利用者に、「なに言ってんのよ!40代なんて最も脂がのっている時よ!」なんて言われていました。

「救急車に運ばれた」話をキャハハ~と話せるような強い高齢者になりたいものです!

まとめ

いかがだったでしょうか。

いくつになっても、会話を楽しんでパワフルでいたいですね!

たくさんの経験と知識があるからでしょうか。

高齢の女性と会話するのってとっても楽しいんです!品がありながらも、結構毒舌だったり、筆者の人生経験では考えられないような経験をされていたり。

ストレス解消のためにも、存分に愚痴も吐き出せる環境が大切ですね……!

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