【嫁姑問題】もしかして嫁に嫌われている?そんな時はどうする?

前回「こんな姑にはなりたくない」という記事を嫁目線で書いたのですが、悪気の無い些細なことで嫁をカチンとさせてしまっているということが伝わったのではないかと思います(笑)

実際お姑さんの立場の方が「なんか急に嫁がよそよそしくなったんだけど、何もしてないのに…なぜ?」と感じていらっしゃる方もいるはず。

筆者は、実際に嫁と言う立場で、過去に義母が嫌いになり1年間ほど連絡を絶ったことがあります。(今は関係修復済)

日常でも友人などから「嫁側の意見」を聞くことが多くあります。

これらの意見をもとに、どんなときにお嫁さんは、お姑さんのことを嫌うようになるのか、考えていきます。

嫁が姑を嫌う理由

相手のことを尊重し思いやりをもった行動をすることで信頼関係は生まれてくるはず。なのになぜ嫁姑の中はこじれやすいのでしょうか?

筆者が思うに、嫁姑の関係には、”自分の愛する息子と孫を奪う他人の嫁VS自分の愛する夫と子どもを我が物顔で扱ってくる姑”という構図が根底にあるから少しのすれ違いで、敵だと認定しやすいのではないかと思います。

では、具体的にはどのようなことで、「姑嫌い!」となってしまうのか、筆者自身や友人の意見を聞いたことを参考に考えていきます。

人それぞれ価値観も違いますので、理由はさまざまだと思いますが、原因として1番多いのは以下2つではないでしょうか。

1.姑から敵意を感じたとき

2.自分の価値観を押し付けてこようとしたとき

1.姑から敵意を感じた時

冒頭で筆者はお姑さんと約1年間連絡を絶ったと話しましたが、この時期は、まさにこれでした。

具体的に言うと、お姑さんにとって筆者が気に障ることをしてしまったとき(前回書いた夫の誕生日祝いを勝手に決めたこととか(笑))、次回会ったときにいきなり無視されるということが定期的にあったからです。

このとき、心当たりがある時もあれば、全く心当たりがない時もあります。

そんなことが続いて、何が気に入らなかったのか知らされないままシャットダウンされたので、「あ、そうですか。そんな風に敵意を出してくるなら別に仲良くしなくても全然問題ありません!」と思いこちらもシャッターをおろしました。

その時に思ったのが、嫁の立場からすると、正直向こうが歩み寄ろうとする気持ちがないのなら、仲良くしなくても全く困らない

むしろ気使わなくていいのなら、残念だけど、それはそれであり。

お嫁さんを見下していたり、馬鹿にしていたり、そっけない態度をとっている人は要注意。

姑が敵意を向けてくるのであれば、嫁としては、「仲良くする必要はありません!(ガラガラっ)」ということです。

2.自分の価値観を押し付けてこようとしたとき

「お嫁さんはまだ若くて何も知らないから、私が色々教えてあげなきゃ!」と思っている人は要注意です。

たとえばですが、「妻は、仕事をせずに家を守るべき」「添加物なんて気にしすぎ、色んなものを食べて大きくなるのよ」など自分の価値観が正しいとして押し付けてしまうと99%嫌がられます

これって良かれと思って言ってくれているから厄介なんです。

嫁側にも「悪気が全くないのはわかるから、邪険にしづらい。でも嫌だ」という葛藤があり、最初は我慢するんですよね。

その我慢が積もり積もった時こそ恐ろしいのです。

1つ1つ発散できていればまだいいのですが、お嫁さんの「悪気がないのだから我慢しよう」の積み重ねがお姑さんは気づかないうちに爆発していて、「なんだか急に避けられるようになった」ということに繋がる訳です。

そもそも本当に意見がほしいと思っているときは、自分から聞きます。

嫁に嫌われた?どうやって修復する?

では、「嫁に嫌われた?」と気づきなんとか修復したいと思った場合はどうすればいいのでしょうか。

元も子もないことを言います。

気づいた頃には、「時すでに遅し」の可能性が高いです….。

関係を修復させたいということは、以前は良好な関係だったということですよね。

その場合、最初はお嫁さんも仲良くしたいと思って「いい嫁」で出来るだけいようとしていたけど、積もり積もったものが爆発したか、もしくは許しがたいきっかけがあったかということなので、こちらが異変に気が付いたころにはもう「仲良くする必要がない人」と思われてしまった可能性が高いのですよね……。

「いい嫁キャンペーン終了」でシャッターがおろされたということです。

では筆者はどうやって嫁姑の関係を修復した?

ちなみに筆者は、1年以上の絶縁から嫁姑の関係を修復したのですが、その時は夫や舅の働きがきっかけでした。

「孫の誕生日の祝いをしたいそうだから会ってあげてくれないか」という打診がありました。

子どもが嫌がっているわけではないので、了承することにしたんです。「孫とおばあちゃんの関係を私が邪魔をする権利はないし、会いたいと言ってくれるのなら会ってもらえばいい」と。

そこで久しぶりに会って感じの良い対応をしてもらえれば、案外嫌悪感はおさまりました…….(単純)

距離を置いたきっかけの時、出先で無視されたことをその場で夫が怒ってくれ、「もういいわ」と夫婦でその場を後にしたので「自分のあの態度で避けられている」というのは自覚していたはずです。

ですが、その後1度も姑からその時について連絡はありませんでした。(舅からは丁寧に謝っていただいた)

距離を置いていた時期は「姑が何も言わないのなら、もう会わなくてもいいんだ」と思っていました。

もしかしたら、その時に姑から「嫌な思いをさせて申し訳なかった」とひとことあれば、すぐに関係は修復したのかもしれません。争おうとは思ってはいないので。(笑)

■嫌な思いをさせてしまったことを謝る

「修復は難しい可能性が高い」と言いましたが、まずは気づいたのなら、「なにか嫌な思いをさせてしまったのか」という確認はした方が良いです。

筆者のように、歩み寄られたら結構すぐに許せちゃうタイプもいると思うので、「嫌な思いをさせたこと」について誠意をもって謝るのが1番ではないかと思います。そして自分の態度に自覚があれば改善する。

筆者は結果的に謝られることなく修復させましたが、お姑さんに対して「やってしまったと思っても謝らない人なんだな」という印象は持ち続けてしまっています。(笑)

相手を見下さないことが良好な嫁姑関係を築く秘訣では?

原因1にしても2にしても、相手を見下しているからこそ敵意を向けて、相手を見下しているからこそ「教えてあげなきゃ」という発想につながるわけです。

これは姑だけが気を付けるのではなく、嫁側もそうですね。相手を見下さないこと、意見を尊重することが良好な関係を築く秘訣ではないでしょうか。

相手の存在を認めることで、「自分と違う価値観」にも目を瞑れるようになるのではないか。

………と、今は良好な関係を築いていると言いつつも過去のことを忘れることはできていない筆者。

自分自身に言い聞かせながらこの記事を書いています。

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