自分や家族の頭皮のお悩みを解決!においや日焼けの原因・対策とは?


これから暑い季節本番です。この時期になると頭皮トラブルを自覚される方が多いようです。自分やパートナーの頭皮のにおいが気になったり、日焼けで頭皮が赤くなり、抜け毛やフケが気になってしまったり…悩んでいる方が多いようです。
頭皮のにおいや日焼け対策には、その原因をしっかりと把握して対策することが重要です。そこで今回は気になる頭皮のトラブルの原因とともに、対策方法をご紹介します!
お悩み①頭皮の臭い

頭皮は毛穴や髪の毛が密集しています。特に女性は髪の毛が長い方も多く、髪の総量が多いこともあり、案外におっている方が多いようです。また、常日頃からご家族やパートナーの頭皮のにおいが気になっているけれど、言い出せずに悩んでいる方もいらっしゃるようです。
自分やご家族、パートナーの頭皮はにおっているのか、まずは頭皮のにおいをセルフチェックしてみましょう。
・枕に残った香りをかいでみる
枕は一晩中頭を当てている場所です。枕カバーを毎日取り換えている方も少ないと思いますので、枕に臭気が残っている可能性があります。
・ドライヤーの風をかけてみる
ドライヤーの風を後ろから当ててみましょう。風に乗って嫌なにおいがしたら、頭皮がにおっているということになります。
体調などで時々臭くなる程度でしたら気にしなくて大丈夫ですが、毎日のようににおいを感じ場合は、対策が必要になります。
頭皮の臭いが発生するメカニズムとは?

そもそも頭皮はなぜにおうのでしょうか。ここで見ていきましょう。
頭皮のにおいには皮脂やフケが大きくかかわっています。
皮脂は髪の毛を滑らかにしたり頭皮を守る重要な役割をしていますが、皮脂は洗髪後6時間~半日程度で頭皮の分泌がとても多い部分です。一般的に皮脂が多いと聞くと、「顔のTゾーン」を思い浮かべる方が多いと思いますが、なんと頭皮はTゾーンの2倍の皮脂量が分泌されています!
男性ホルモンの影響で男性の方が皮脂量が多く分泌されていますので、一般的に男性の方がにおいを発生しやすくなっています。パートナーのにおいが気になるのは、皮脂量の多さが要因のようです。
ただ、先にもお話したように、女性は髪の毛が長く量も多いため、女性ももちろん要注意です。
頭皮のフケも要注意です。フケは頭皮の角質細胞が剥がれ落ちたもので、それ自体ににおいはありませんが、最近の栄養分となってしまい、においの元となってしまいます。
頭皮がにおうのは、頭皮環境が悪くなっている証拠でもあります。抜け毛や薄毛につながる可能性もありますので注意が必要です。
頭皮がにおう原因と対策は?

頭皮のにおいの原因は一つではありませんが、いくつか傾向がありますので、ここでご紹介します。
油分の多い食生活
お菓子や揚げ物など、脂質が多い食事は頭皮のにおいの原因になる場合があります。脂が体内に多く入った場合、皮脂の分泌も多くなります。ここに運動不足がプラスされますと、汗が臭くなってしまいます。余分な脂を摂取しないよう、一食ごとの脂質に気を付けましょう。
また、皮脂は酸化することでにおいを発生しますので、抗酸化作用がある緑黄色野菜を多く食べることを意識してみてください。
髪の毛を洗いすぎている
頭皮のにおいが気になるあまり、一日に何回も洗ってしまうのは、かえって逆効果になります。しっかり洗うことは大切ですが、やりすぎは禁物になります。洗いすぎてしまうと頭皮は乾燥し、その結果皮脂が過剰分泌されてしまい、悪臭の原因を逆に作り出してしまいます。一度に何回も洗うのではなく、一回のシャンプーを丁寧に行うことが大切です。
シャンプーを行う前に1分から3分予洗いを行いましょう。また、シャンプーはしっかりと洗い流すことも大切です。
アミノ系シャンプーは洗浄力がマイルドですので、アルコール系よりは頭皮を痛めませんので、こちらもおススメです。
また、洗い流すときに耳の裏もしっかり洗った方が良いです。耳の裏を清潔にすることは体臭対策にもつながります。耳の裏は皮脂腺が多いですが洗い忘れが多い部分でもあります。
爪を立ててガシガシと洗っている
しっかり洗うことは大切ですが、爪を立てて洗うことは禁物です。頭皮に傷がついてフケの原因となり、皮脂と一緒になることでにおいの原因を作り出してしまいます。洗う際は指の腹でマッサージするようにしましょう。
髪の毛を自然乾燥させている
生乾きの状態は菌の温床です。シャンプー後はしっかりと根元からドライヤーで乾かすことで菌の繁殖を防ぐことができます。お風呂上りはすぐにドライヤーで髪の毛を乾かしましょう。
ドライヤーを当てる時は室内の湿度にも注意が必要です。せっかく髪の毛をすぐに乾かしても、室内の湿度が固いと余分な汗をかいてしまいます。お風呂上がりの洗面所は湿気がこもりやすいので、別の部屋で乾かすこともおススメです。
このように食生活と洗髪方法を見直すだけでも頭皮のにおいはかなり改善され、悩みを軽減させることができます。
お悩み②頭皮の日焼け
夏場は紫外線が多く、対策をとらないと頭皮が日焼けしてしまいます。日焼けで皮膚の炎症が起こり、数々の頭皮トラブルの原因となります。顔の日焼け対策をしっかりしている方でも、頭皮の対策をあまり行っていない方も多いようです。頭皮は顔よりも日焼けしやすい部分ですので、こちらもしっかりとした対策が必要になります。
頭皮の日焼けで起こるトラブルは?
ここでは頭皮の日焼けによるトラブルをご紹介します。
頭皮のかゆみ
頭皮の日焼けは炎症を引き起こします。炎症は時間と共におさまってきますが、その後に微弱炎症を引き起こし、頭皮のかゆみにつながります
フケ
日焼けの炎症がおさまると、日焼けした部分の皮がめくれていきます。これがフケです。また、日焼けにより新陳代謝にトラブルが起こった際は、このフケが続くことがあります。
白髪の発生
頭皮が紫外線を浴びるとメラノサイトを破壊します。メラノサイトが機能しなくなると、メラニン色素を作り出すことができなくなり、白髪を発生させてしまいます。
また、紫外線を浴びた頭皮は活性酸素を多く作り出し、コラーゲンやチロシナーゼといった酵素の働きが悪くなり、メラニン色素を作り出せなくなってしまいます。
薄毛
先にお話しした活性酸素は頭皮の老化を進行させます。その結果、薄毛の原因となってしまいます。もちろんすぐに髪の毛が抜けるわけではありませんが、紫外線を浴び続けることで頭皮は確実に損傷してしまうのです。
ヘアカラーや白髪染めの持ちが悪くなる
ヘアカラーは紫外線に弱いので、色落ちが進む原因となってしまいます。
頭皮の日焼け対策は何をすれば良いの?

まずは日焼けを徹底ブロック!外出時は帽子をかぶりましょう。帽子が好きではない方は日傘でも大丈夫です。
日焼け対策アイテムを上手に使うこともおススメです。頭皮の日焼け止めも多く売られていますので、こちらを使うことをお勧めします。

それでも日焼けをしてしまった、という方は、頭皮トリートメントでしっかりと保湿しましょう。頭皮トリートメントをお持ちでない場合は、お手持ちの化粧水や乳液をつけてもOKです。
頭皮も顔とつながっていますので、顔の延長戦上の頭皮も同じくスキンケアアイテムが使えます。ここでポイントなのは、化粧水だけを使用しないことです。化粧水だけですと、蒸発して乾燥してしまいますので、その後に乳液も使って潤いを閉じ込めましょう。もしくは、オールインワンのスキンケアアイテムを選ぶのも良いかもしれません。
いかがでしたか?
夏本番を迎える前に、気になる頭皮のお悩みを徹底的に解決しましょう!
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